命って有難い
先日8月22日に小中学校の同級生が36歳の若さで亡くなった。
子供はまだ2歳と0歳。大きくなってもパパのことはあまり覚えていないだろう。
子供の保育園も同じでこの前会ったばかりだったのに…
死因は重機に挟まれたとのことだった。
人間いつどうなるかわからない。まさか本人もこの若さで息絶えるとは思っていなかっただろう。
今、生きていることが有難い。有るのが難しいことで感謝しなければならない。
私は救急病棟で勤務しており、日々人の「死」を目の当たりにしている。それが当たり前すぎて何の感情も抱かなくなっていたことに気付いた。
最近、人のために涙を流したことがあっただろうか?
命は尊く、皆誰かの大切なひとであるということを忘れずにいたい。
自殺で運ばれてくる患者も多くいる。もっと命を大切にしてもらいたい。
きっと色々な理由があるのかもしれない。それらは殆どが人間関係だと思われる。
自分が不要な人間と思ってしまったなら、「人に親切にすること」をして欲しい。ゴミ拾いでも募金でも何でもいい。
自分にばかりのフォーカスせず周りに目を向けること。
きっと親切を積み重ねたら絶対自分に価値がないとは思わないようになる。
私も落ち込んだときは偽善者になることを心がけているのだ。それで何度も負のスパイラルを立ちきった。
自分自身の命の在り方、使い方ももう一度考えてみよう。
もっと人のためになることがあるかもしれない。
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